2024デジタルアーカイブ産業賞 表彰式・受賞者ショートプレゼンテーション 開催のお知らせ

デジタルアーカイブ推進コンソーシアムでは、発足以来、毎年「デジタルアーカイブ産業賞」を開催しております。
本年もビジネス賞、技術賞、奨励賞、貢献賞の各賞が決定いたしました。

受賞者の皆様の取り組みを広く知っていただく場として、「2024 デジタルアーカイブ産業賞授賞式・受賞者ショートプレゼンテーション」をオンラインで開催いたします。ぜひご視聴ください。

【「2024 デジタルアーカイブ産業賞授賞式・受賞者ショートプレゼンテーション」開催概要】
開催日時:2024年12月11日(水)14:30~16:30
開催形式:オンライン(Zoom)
主催:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム
参加費:無料

■視聴方法
https://us02web.zoom.us/j/86133312057?pwd=axy8DP7M7yeNpp5LWRYaFV6pdnpag3.1
ミーティング ID: 861 3331 2057
パスコード: 606192
どなたでもご視聴いただけます。

■式次第
1. 開会宣言:緒方 靖弘 事務局長(司会)
2. 選考委員ご挨拶 白鳥 綱重 氏(内閣府知的財産戦略推進事務局参事官)、吉見 俊哉 氏(デジタルアーカイブ学会会長)
3. 表彰状授与式 青柳 正規 会長
4. 受賞者による受賞内容のショートプレゼンテーション

【2024 デジタルアーカイブ産業賞受賞者/受賞案件一覧】
ビジネス賞
・株式会社Stroly/イラストデジタルマップStroly(ストローリー)
・株式会社新建築データ/新建築データ
・大日本印刷株式会社/デジタルアーカイブ資料を活用した教育ビジネスの開拓 ~鑑賞システム「みどころキューブ®」の展開~
・株式会社あるやうむ/ふるさと納税NFT
・株式会社ハコスコ、太陽企画、VoxelKei、スタジオダックビル/メタバースマスターズ

技術賞
・OMデジタルソリューションズ株式会社/デジタルアーカイブ向けカメラ「Rシステム」
・株式会社モルフォAIソリューションズ/FROG AI-OCR
・株式会社ジーン、株式会社相互技研/日本文化財VRミュージアム

貢献賞
・大網白里市/大網白里市デジタル博物館
・株式会社丹青社/アート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」
・北海道大学総合博物館、北海道立北方民族博物館、むかわ町穂別博物館、札幌市博物館活動センター、札幌市円山動物園、群馬県立自然史博物館、北九州市立自然史・歴史博物館/非公開標本デジタルデータベース「みんなの博物館」

奨励賞
・株式会社勉誠社/2010年代前後からのデジタルアーカイブ本の出版活動
・公益財団法人渋沢栄一記念財団および開発メンバー/みんなで古写真【渋沢栄一伝記資料】
・株式会社MIERUNE/れきちず
・株式会社誠勝/産学連携教育を想定した史料デジタル化支援サービス
・株式会社サンク・アール/デジタルアーカイブを活用した博物館での展示造形

受賞内容の詳細はこちらをご覧ください。


【デジタルアーカイブ産業賞について】

1 「デジタルアーカイブ産業賞」趣旨
デジタルアーカイブ産業振興に寄与した活動を称揚することによって、デジタルアーカイブ産業及びデジタルアーカイブ推進コンソーシアムへの社会的関心を高めるとともに、産業の発展に資する。各年度で選考し、発表・授賞式を行う。

2 選考委員・作業部会員
<選考委員>(50音順)
青柳 正規  デジタルアーカイブ推進コンソーシアム会長:選考委員長
白鳥 綱重  内閣府知的財産戦略推進事務局参事官
高野 明彦  国立情報学研究所名誉教授・特任教授
寺田 航平  寺田倉庫社長/経済同友会副代表幹事
吉見 俊哉  デジタルアーカイブ学会会長

<作業部会員>(50音順)
植山 秀治  TOPPAN株式会社
岡本 真   アカデミック・リソース・ガイド株式会社
川嶌 健一  株式会社NTTデータ
神崎 正英  ゼノン・リミテッド・パートナーズ代表
小林 慎太郎 株式会社野村総合研究所
宮本 聖二  立教大学特任教授
室田 秀樹  大日本印刷株式会社

3 各部門賞概要
ビジネス賞:過去5年以内を対象としてデジタルアーカイブ産業の新しい分野・ビジネスモデルを開拓し、普及・活用等に優れた貢献をした個人・企業・機関・団体を対象とする。
技術賞:前年度に発表または実施したデジタルアーカイブ産業に資する革新的な技術・手法・サービス・機材・システムを対象とする。
貢献賞:期間を問わず、デジタルアーカイブ産業の発展に大きく寄与した個人または団体を対象とする。
奨励賞:今後更なる発展が期待されるデジタルアーカイブ産業の個人・企業・機関・団体を対象とする。 

【デジタルアーカイブ推進コンソーシアムについて】
我が国における産業振興、学術分野の発展、教育の向上、日常生活の充実等国民生活のあらゆる場面において、デジタルコンテンツの開発・活用は今後の発展のためには不可欠の要因であり、それを支えるインフラとしてのデジタルアーカイブの整備・活用は我が国にとって喫緊の課題となっています。こうした状況を受けて、デジタルコンテンツの流通・利用とそれを支えるデジタルアーカイブの構築に関わる諸団体が連携し、その促進のための共通の課題解決に向けて取り組むためにデジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)が2017年4月に発足いたしました。

【本イベントに関するお問い合わせ】
デジタルアーカイブ推進コンソーシアムサイトのお問い合わせフォームより、ご連絡ください。