2023 デジタルアーカイブ産業賞 受賞内容

ビジネス賞

  • 「IT-One Quest / IT-One Quest WEB」株式会社アイ・ティー・ワン

技術賞

  • 「文化財領域におけるCTスキャナー解析ソフト販売」イメージラボ

奨励賞

  • 「平面資料から立体資料まで広範囲なデジタル化と普及啓蒙の実践」株式会社カロワークス
  • 「3Dデジタル生物標本」九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター
  • 「バーチャル秋葉原」大日本印刷株式会社/合同会社AKIBA観光協議会

【受賞理由】

ビジネス賞

◆「IT-One Quest / IT-One Quest WEB」株式会社アイ・ティー・ワン

デジタルアーカイブを実際に展示・公開するための具体的システムとして実績があり、ウェブ版の導入により広く手軽に利活用できる可能性が広がる。
参考サイトURL:https://www.it-one.co.jp/service/quest_fascinate/

技術賞

◆「文化財領域におけるCTスキャナー解析ソフト販売」イメージラボ

文化財領域では新規分野である「CTスキャンデータの有効活用」を、ソフトウェア販売代理業に留まらず、具体的に支援しサポートする活動は、デジタルアーカイブの産業利用にも多く寄与する活動であると考え、同社の取り組みを推挙する。
参考URL:https://www.imagelabo.com/

奨励賞

◆「平面資料から立体資料まで広範囲なデジタル化と普及啓蒙の実践」株式会社カロワークス

単にデジタル化した完成データを納品するだけでなく、納品後のデータ活用のコンサルティング業務や、デジタルアーカイブに関する勉強会・ワークショップなども実践し、デジタルアーカイブの普及啓蒙に寄与していることを評価し推挙する。
参考URL:http://www.calo-works.co.jp

◆「3Dデジタル生物標本」九州大学 持続可能な社会のための決断科学センター

利用しやすいライセンスでの提供により、医療分野や教育分野での応用のほか、VRを用いた展示での利用やアート作品の素材、またメタバースでも利用が可能であり、今後の展開が期待される。
参考URL:https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/802/

◆「バーチャル秋葉原」大日本印刷株式会社/合同会社AKIBA観光協議会

最新技術によるまちづくりの好事例。バーチャル空間に、買い物ができる店舗やギャラリースペース、広告用サイネージを設け、コンテンツホルダーをはじめとする多様な企業が、リアルのみ、オンラインのみに続く“第三のチャネル”として情報発信や販促活動などに活用することが可能。
参考URL:https://www.virtual-akihabara.com/