デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)設立総会の開催について(2016.12.16)
2016年12月16日(金)午前11時から12時の日程で、「デジタルアーカイブ推進コンソーシアム」設立総会が、学士会館にて開催され、会長等役員と規約が決定いたしました(正式発足は来年4月1日)。「デジタルアーカイブ推進コンソーシアム」は我が国の各種デジタルコンテンツについて、その流通・利用とそれを支えるデジタルアーカイブの構築・活用に関わる関連諸企業が分野・業種横断的に連携し、促進のための共通の課題解決に向けて取り組むことを目的としています。
設立総会には企業20社が出席し、来賓として馳浩衆院議員と林芳正参議院議員、株式会社KADOKAWAの角川歴彦取締役会長をお迎えし、御挨拶をいただきました。また、本コンソーシアムの呼びかけ人として、前文化庁長官の青柳正規東京大学名誉教授、中山信弘東京大学名誉教授、原島博東京大学名誉教授にも御出席いただきました。本コンソーシアム会長には青柳正規先生の就任が決定いたしました。副会長には、㈱NTTデータと大日本印刷㈱から役員クラスがご就任される予定です。
当日は御欠席でしたが、京都大学名誉教授・元国立国会図書館長の長尾真先生、東京大学名誉教授の御厨貴先生と合わせて、中山先生、原島先生の4人の先生方が本コンソーシアムの顧問にご就任されました。
本コンソーシアムは産官学の連携も重要な目的としており、研究機関・大学をメインとして本年6月に発足した「デジタルアーカイブ研究機関連絡会」との連携も検討しております。今後、我が国のデジタルアーカイブ事業の発展に貢献するべく活動を進めてまいります。産学連携の一環として、当DNP講座が本コンソーシアムの事務局を担うことになっています。